皆さん、こんにちは!行政書士フォース国際法務事務所の内山です。

今回は、8士業とダブルライセンスについてというYouTube動画を撮影してみました。

社会保険労務士と行政書士

中小企業診断士と行政書士

土地家屋調査士と行政書士

という4士業の観点で説明しています。

社労士と行政書士のダブルライセンスについてのYoutube動画が多い中、

敢えて、土地家屋調査士と行政書士のダブルライセンスについて深く説明してみました。

ダブルライセンスを検討している方は、ご参考になれば幸いです。

8士業とダブルライセンスについて

記事にもしています。

今回は、8士業と行政書士とのダブルライセンスについてお話してみたいと思います。

いつもご視聴ありがとうございます。

いろんな士業のクロス掛け合わせということで、ダブルライセンスについての私の個人的な偏見独断なのですが、ご紹介してみたいと思います。

よろしくおねがいします。

士業というと、◯◯◯士、◯◯◯士、ってあると思います。

これを士業=SAMURAI業と専門家の中ではそう呼んでいます。

他の士業のYoutuberの先生方もダブルライセンスについて動画がアップされておりまして、

私が同じお話を述べるもの烏滸がましい感じもありますが、ちょっと違った視点での考え方をお話してみたいと思います。

士業にもいろんな種類の士業がある中で、一般的に専門家の中では、8士業と呼ばている士業があります。

8士業というのは、職務上請求(個人の住民票や戸籍などがお仕事で役所から請求できること)

が認められている士業のことを指しています。

その8士業は、以下の通りです。

・弁護士
・司法書士
・行政書士
・土地家屋調査士
・税理士
・弁理士
・海事代理士
・社会保険労務士。

という感じで「8つ」あるので「士業」と呼ばれています。

またこの稼げるランキング順でもなく、偉い順でもありません。

8つの士業の中で、兼業ですね(ダブルライセンス)。

◯◯◯士クロス◯◯◯士。で兼業されている先生方は、沢山いらっしゃると思いますが、

勿論、士業1本で事務所経営されている事務所もたくさん有ります。

私の個人的な見解として、この士業の組み合わせが良いかなというのが個人的なものとして、

1つは、

(独占業務有)(独占業務有)
 行政書士 ❌ 社会保険労務士

このダブルライセンス。

行政書士は「スポット業務」が多く、社会保険労務士は、「顧問契約(継続業務)」があるため、

これらの士業が❌クロスすると経営が安定しやすいと言われています。

以前、研修会はこんな感じですみたいな動画をアップさせて頂いているのですが、

お会いした先生方の中で多いダブルライセンス
行政書士 ❌ 社会保険労務士
一人でダブルだったり、夫婦で合せてダブルライセンス

が多かった印象です。

意外と知られていないかもしれない
ダブルライセンスの組み合わせとして。

 (業務独占)  (名称独占)
  行政書士 ❌ 中小企業診断士。

中小企業診断士 は、先ほど挙げた8士業ではないんですが、

中小企業支援法(根拠法)経営コンサルタントの国家資格
中小企業診断士は、強みとして、診断士同士のコミニティーがある(らしい)です。

そういった組み合わせで開業されている先生方もいらっしゃいます。

あとは。

税理士(継続業務) ❌ 行政書士(スポット業務) 

税理士に関しては、試験合格した場合は、

行政書士の登録が認められている資格となります。
その他にも登録が認められている資格として

   弁護士(1893)
   税理士(1951)
   弁理士(1921)
   公認会計士(1948)

司法書士は、行政書士登録を認められておりません。

それ以外に関しては、懇親会等ではまだお会いしていないのですが、

土地家屋調査士(スポット業務) ❌ 行政書士(スポット業務)ですね。

なんの繋がりがあるかというと、農地転用とか開発許可などがあります。

農地転用は、農地を宅地に転用するとか、資材置場に転用するとか、

田・畑などから、宅地に地目を変更すると、

地目変更登記が必要になる。権利の登記(義務ではない登記)と違い、

義務的な登記の代理ができるのが土地家屋調査士の資格。

地目変更登記は、土地家屋調査士が職域となります。
弁護士でもできない

土地家屋調査士はあまりメジャーじゃない資格
なのですが、意外にダブルライセンスが有効。

土地家屋調査士は、登記が伴う測量があることもメリットとして挙げられます。

司法書士も土地家屋調査士も登記ができます。

登記でも何の違いかがあるか、

権利に関する登記(義務ではない)が司法書士、

基本的には、権利に関する登記をするための
前提となる登記(義務的な登記)が表題登記、

その「表題登記」は何なのかというと、

不動産の物理的現況(土地や建物の状態のこと)登記するします、

そして測量の器械を使用してミリ単位で測ります。
TS(トータルステーション)と呼びます。

様々な情報を載せて地積測量図という図面を描く。
表題登記に起こし登記する。

土地家屋調査士は(表題)登記ができます。
※土地家屋調査士しかできない。

ダブルライセンスとして合わせ持つと、
まとめて受任しやすくなる、いわゆるワンストップサービスが可能になリます。

ここまでご購読ありがとうございました。

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