今回は、古物商免許について書きたいと思います。

ここ最近、古物商許可申請が全国的に増えているようです。

その背景としては、コロナ禍や、様々な企業の副業解禁の影響で、

メルカリ・中国輸入などの物販を事業として始める方や、中古品売買・買取を始めて、

アマゾン・BAYMA・ヤフオク・ネットショップで販売したいという方が増えており、

Yuotubeでも、かなり古物商についての動画を配信されている方もおられます。

リアル店舗でのコロナウィルス感染拡大防止にために、ネットでのオンライン購入が増えていますね。

古物商許可免許申請は、他の許認可申請に比べて比較的個人の方でも申請がしやすい免許申請と言えます。

警察署によってもあり、また生活安全課の担当者によって求められる申請書の書類の種類が異なることがありますが、

時間がない方や、申請書作成(とくに公的書類集め)が面倒、警察署へ行ってコロナ感染したくない!という方は、

お近くの行政書士に依頼するのもありでしょう。(但し古物商許可専門の行政書士事務所が好ましいです)

行政書士事務所によって、分野によって得意不得意が必ずあります。

 

ところで、古物商免許はどんな時に必要なの?

古物商許可は、中古品等を買取り、それをビジネス目的で販売する場合に必要になります。

この古物(中古品販売・特に買取り)ビジネスを始めるにあたっては、必ず必要になる免許です。

こんな感じのものです。(※サンプル画像です)

この免許を取得するための申請自体は、営業所を管轄する提出から、何事も問題が無ければ、

40日前後で許可されます。警察署申請の手数料は、19,000円です。(合計すると22,000円くらい)

但し、実はこの古物商免許は、さきに書いたとおり、中古品を買取り、それを販売するために必要なのですが、

古物市場というマーケットへ参加することも可能になるある意味、ビジネスの可能性が広がる免許にもなります。

ここが古物商免許を取得する大きなメリットもあります。※また、免許自体に更新はありません。

あまり知られていない古物商ですが、この機会に取得されてはいかがでしょうか。

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